研究ノートには、都度、目的、材料と方法、結果、考察、および参考文献の情報を記す。
研究目的には、一言でまとめず、どのように考えてその解析や作業を行うのかを書いておく。
材料と方法には、必要に応じてURL、プログラム名、パラメータ設定等、再現に必要な情報を漏れなく記しておくこと。ファイルを印刷してノートに貼っても良い。
結果がコンピュータ出力の場合は、図や小さい表の場合はノートに直接貼る。
ファイル出力が多すぎる場合は、保存場所やファイル名の情報をノートに記す。
材料と方法には、どのように考えてその作業を計画したのかをなるべく詳しく書く。
結果は必ず凡例と解釈をつけること。
考察には思考過程を記すこと。結果から考えられるあらゆる可能性をリストアップし、妥当性を検討すること。却下した可能性を省かないこと。