北海道大学 大学院情報科学研究科 生命人間科学専攻 バイオインフォマティクス講座 配列情報(塩基、アミノ酸)と生体分子の機能解析、生物多様性・分子進化に関する研究教育活動を行っています。 教授 遠藤 俊徳 准教授 長田 直樹 目標配列決定技術の発展に伴い、多くの生物のゲノム配列が解読・公開されるようになった。 膨大なデータが次々に生み出され、そろそろ「生命とはなにか」の答えが出てきても良さそうだ。 しかし、多細胞生物では遺伝子数すら解明されたものは皆無である。 それどころか「粒子としての遺伝子」の概念を「遺伝子機能情報を含むDNA領域」に 当てはめることが難しくなり、「遺伝子」の概念さえ議論の対象となった。 バイオインフォマティクスは、生命に関わる分子の構造・状態の情報を用い、 既存知識や様々な尺度・手法に基づく類似度を規準に、 「遺伝子」や「タンパク質」の機能と振舞いの分類・予測方法開発と応用を扱ってきた。 一方で、配列や物理的構造の情報は観測可能な基盤であり、 遺伝子の定義が曖昧になったいま、既存知識への依存度の低い解析方法や 考え方がますます求められている。 我々は、こうした問題に取り組む研究の推進を目指している。 各種情報
Counter: 381678, today: 170, yesterday: 215 連絡先 †〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目 北海道大学 大学院情報科学研究科 情報生物学研究室 (情報科学研究科棟 9-25室) ![]() 地下鉄北12条駅から徒歩約15分、JR札幌駅から徒歩約30分(タクシー10分)です。 電話番号 (外線からは011-706-番号) 研究室内用 † |